リフォーム工事の点検商法にご注意ください!
最近、「無料で点検しています」などと言って訪問し、不安をあおって不必要な工事を勧めるケースが報告されています。
以下のような手口にご注意ください。
・「床下の木材が腐っている」「このままでは家が傾く」などと告げられ、不要な工事を契約させられた
・「屋根がずれている」「水漏れの危険がある」と言われ、屋根に上がらせた結果、逆に屋根を壊され修理費を請求された
・「近くの工事現場から屋根の損傷が見えた」「屋根が落ちて通行人に危害を加える恐れがある」と不安をあおられ、不要な追加工事をされた
・すでにリフォームが終わったばかりにもかかわらず、別の業者が訪問し同様のセールスを受けた
・災害後に「このままでは危険」と契約を迫られ、不必要な住宅修理をさせられた
こうした訪問営業の多くは、点検を装って住まいに入り込み、嘘や誇張で不安を煽り契約させる「点検商法」です。
対応のポイント
・その場で契約せず、まずは信頼できる業者や公的機関に相談する
・契約内容は十分に確認し、不審に思ったら印鑑やサインをしない
・少しでも不安を感じたら、消費生活センターなどへご相談ください